２０１５年に国連サミットで採択された持続可能な開発目標ＳＤＧｓは、まだまだ地域に根付いているとは言えず、我々青年会議所が先頭に立ち、ＳＤＧｓを推進していくためには、ＳＤＧｓが企業を活性化させ、社会貢献と経済利益を生みだしていく仕組みを正しく理解する必要があります。
　そのためには、会員一人ひとりがＳＤＧｓの理解度を高めるために、楽しく学べる場を提供し、ＳＤＧｓを取り組みやすくします。そして、ＳＤＧｓをより広く推進していくために、個人でも目標を持って運動に取り組んで頂くことで、日々の生活の中でもＳＤＧｓへの意識を持って頂きます。さらに、津市との協力体勢をより強くしていくために、津市とまちづくりの連携を行い、我々の運動の効果をさらに大きくしていきます。
　企業活動は多くの場面でＳＤＧｓに紐づく環境や社会問題と関わっており、そのことをしっかりと理解し発信できれば、我々青年経済人の企業経営にとっても多くのメリットが生まれます。企業がＳＤＧｓに取り組む必然性が生まれれば、結果的に無理のない持続可能性につながっていきます。そして、様々な運動に連動させ、持続的に発展し続けるまちを創造していきます。